アウトプットの”超”重要性 『学びを結果に変える -アウトプット大全- 』樺沢紫苑書

インプットしたらそれ以上にアウトプットをしないとそのインプットはほとんど意味をもたなくなってしまう。

 

今までただやみくもに読書なり、勉強なり、インプットしていれば自然に成功していくのだろうと希望的観測だけを持ち、効果測定(そのインプットが実生活でどのように活用できるか)を億劫がり、行動していなかった自分として大変な危機感を覚える内容であった。

 

そもそも「自分はアウトプットが圧倒的に足りない」という自覚があり、どのようにそれを改善していけばよいのかという自分なりの疑問を持った読書であったため、こちらの本は即行動につながる機会を私に与えてくれた。

 

①本を10冊読んでアウトプットしない人

②本を3冊読んで3冊分アウトプットした人

どちらが成長していくか。

答えは勿論②アウトプットした人となる。

「アウトプットするといっても、時間がかかるんだよねぇ・・・」

こう考えていたのが今までの私であり、こちらの記事を読んでいる多くの方の感想であろう。

そこの解決案もこちらの本は提示してくれていた。

 

例えば読書(または映画)の感想文。

テンプレートを活用してしまえば良いのだ。

しかも初めは3行でOK。

 

①今まで自分は〇〇であった

②気づき(この本または映画を見てこのように気づいた)

③TO DO(今後はこのように改善していこうと思う。具体的な行動)

 

3行に慣れたらあとは、今の私のように自然と書きたいことを肉付けしていけばそれでOK。

 

時間も5分~10分。

 

目的は良い文章を書くことではなく、「アウトプットを続ける」ということ。

 

最近はNetflixで料理をしながら歯を磨きながらお風呂に入りながら映画を観る機会も多い。(ちなみに私の最近のお気に入りは「男はつらいよ」)

そこで気づいて今後の人生に取り入れられそうな要素はここで記録していこうと思う。

 

風の向くまま 気の向くまま。